【実体験】休職からリワークで見つけた復職への希望 – 生活リズム再建のすすめ

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こんにちは!双極人生マックスハードです。今日は僕自身が経験した「休職からリワークプログラムを経て復職するまで」の道のりについて話したいと思います。

休職中の生活って本当に崩れがちですよね。僕も最初はそうでした。でも、リワークに通うことで生活リズムが整い、自信を取り戻せたんです。同じような状況で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

休職中の生活リズム崩壊問題

休職してすぐの頃は「やっと休める!」と思っていました。でも、その「自由」が落とし穴だったんです。

最初の2週間は「ゆっくり休もう」と思って好きな時間に起きて、好きな時間に寝る生活。気づいたら昼夜逆転していました。夜中の5時に寝て、夕方に起きる…そんな生活を送っていたんです。

「明日からちゃんとした生活リズムに戻そう」

そう思いながらも、一人では戻せませんでした。何せ、起きなければいけない理由がないんですから。約束もない、仕事もない。そんな状態で自分を律するのは想像以上に難しかったです。

正直に言うと、このままじゃ復職なんてできないんじゃないかと不安でいっぱいでした。薬を飲んでも、アラームをセットしても、起きられない自分にどんどん自己嫌悪が強くなっていったんです。

でも、今思えばそれは自分を責めるべきことではなかったんですよね。病気の症状の一つだったんだから。

リワークとの出会い

主治医から「リワークプログラムってどう?」と提案されたとき、正直「また何か面倒なことを…」と思いました。でも、このままじゃ復職できないという危機感もあったので、藁にもすがる思いで通うことにしたんです。

リワークって聞いたことはあっても、具体的に何をするのか知らない人も多いと思います。簡単に言うと、「職場復帰するための訓練施設」です。病院や専門機関が運営していて、同じように休職中の人たちと一緒に復職に向けたプログラムをこなします。

通い始めたときは本当に大変でした。朝の8時に起きるなんて、休職してからは考えられないことでしたから。最初の1週間は遅刻の連続…。でも、不思議なことに2週間目からは少しずつ朝起きられるようになってきたんです。

リワークの一日のスケジュール

僕が通っていたリワークの一日はこんな感じでした:
株式会社Rodinaが運営するリワークセンターです。全国各地に施設があるため、比較的通いやすいかと思います。

午前(9:00〜12:00):個人ワーク
  • 復職計画の立案
  • 休職の原因分析
  • 認知行動療法のワークシート記入
  • ストレス日記の作成
  • 模擬業務
昼休み(12:00〜13:00)
  • みんなでランチ(これが意外と大事な交流時間!)
午後(13:00〜15:00):グループワーク
  • ストレスマネジメント講座
  • アサーション(自己主張)トレーニング
  • タイムマネジメント講座
  • チームビルディング演習

個人的には午前の「休職の原因分析」が一番役立ちました。なぜ自分が休職することになったのか、どうすれば再発を防げるのか。それを深く考える時間がなかったら、また同じ轍を踏んでいたと思います。

リワークで得られた5つのメリット

生活リズムの回復

これが最大のメリットでした!毎日決まった時間に起きて、決まった時間に活動する。当たり前のことですが、休職中はこれが本当に難しいんです。リワークのおかげで、出社していた頃と同じリズムを取り戻せました。

仲間との出会い

似た悩みを持つ人たちと出会えたことも大きかったです。「自分だけじゃないんだ」という安心感は何物にも代えがたい。互いの回復を応援し合える仲間がいることで、前向きな気持ちになれました。

専門的なサポート

週に一度、担当のスタッフさんと面談がありました。「最近調子はどう?」「何か困ってることある?」そんな風に話を聞いてもらえるのは本当に心強かったです。

復職前の会社との面談にも同席してもらえたのは、本当に助かりました。一人じゃ伝えられないことも、専門家が間に入ることでスムーズに話せたんです。

自己理解の深まり

リワークで様々なワークをこなす中で、自分の強みや弱み、ストレスを溜め込みやすいポイントなどが明確になりました。この自己理解が、その後の職場での振る舞いに大きく影響しています。

復職への自信

少しずつですが、「また働けるかも」という自信が湧いてきました。最初は半信半疑でしたが、3ヶ月経った頃には「復職できる」という確信に変わっていました。

模擬業務と呼ばれるリワーク施設内の運営業務を他の利用者さんと行うことで、業務の感覚や報連相を思い出すことができました。

復職への不安と向き合う方法

リワークに通っていても、復職への不安は消えません。僕も「また同じことを繰り返したらどうしよう」「周りの目が怖い」と悩みました。

そんなとき、担当のスタッフさんからこんなアドバイスをもらいました:

「完璧を目指さなくていい。調子が悪くなったら早めに相談する。それだけでも再発リスクは下がります」

この言葉で肩の力が抜けました。完璧な状態で復職しなくていいんだ、調子が悩んだら助けを求めていいんだ、と思えたんです。

最後に:自分を責めないことの大切さ

休職していると、「自分はダメな人間だ」と思いがちです。僕もそうでした。でも、それは全く違います。あなたは病気で休んでいるんです。風邪で休むのと同じように。

自分を責めないでください。今、療養していることは、将来の自分への投資なんです。

リワークに通うのが難しければ、地域の支援機関やオンラインのサポートグループなどを探してみるのもいいかもしれません。一人で抱え込まないことが何より大切です。

休職中の皆さん、必ず光は見えてきます。焦らずに、自分のペースで回復を目指していきましょう。

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