休職期間中の支出と収入を徹底解説

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はじめに

ブログを閲覧いただきありがとうございます!

本記事ではこれから休職を検討している方や休職をされる方に向けて、休職期間中の収入と支出を私の例を用いりながら徹底解説を行います。
みなさんの収入によって支給される傷病手当金や支払う必要がある税金などに増減がありますので、参考の一つとして読んでいただければ幸いです。

収入について

私傷病休職期間中の収入について大きく二つ挙げられます。

1つ目は「会社からの給与保障」です。これはあまりないケースですが、私傷病休職期間中でも給料の〇%を支払ってくれる神様のような会社が存在するそうです。(私の会社は違いました)

2つ目は「健康保険組合から支給される傷病手当金」です。
1つ目に該当しない方はこちらの手当金を受給することになります。
おおまかな金額は基本給の2/3程度になります。

詳細な傷病手当金の計算方法はこちらになります。

  1. 給与明細の「健康保険標準報酬月額」の12ヶ月間の平均を計算する。
    (例:24万円×5ヶ月+28万円×7ヶ月=316万円、316万円÷12ヶ月=26.333…万円)
  2. 1で計算した金額を30で割り、10円未満を四捨五入する。
    (例:26.333…万円÷30=8,777.777…円⇒8,780円)
  3. 2で計算した金額に2/3をかけ、1円未満を四捨五入する。
    (例:8,780円×2÷3=5,853.3…円⇒5,830円)
  4. 3で計算した金額に月の日数を掛け合わせる。
    (例:5,830円×31日=180,730円)
    ※注意※ 休職開始の連続した3日間は傷病手当金の給付対象外です

実際の金額は若干異なりますが、大まかな金額は以上の計算式を用いて算出することができます。

申請には「医者からの休職指示の診断書」と「保険組合ごとの申請書類」が必要です。
上記2枚の書類をそろえて会社へ郵送して、およそ2ヶ月後に上記金額が振り込まれます。

支出について

休職期間中でも払わなければいけない支出は「健康保険料」「厚生年金」「住民税」の3つです。

健康保険料と厚生年金については会社が一度建て替え精算をしてくれているため、後から振り込み等で支払いを行うのが一般的です。会社によっては復職時または退職時に一括精算の場合もあるそうです。
金額は休職前に払っていた金額に加え、5千円程度増額して毎月4万5千円ほどでした。

3つめの住民税については、2つのパターンに分かれます。
「社会保険料と同様に毎月会社に振り込むパターン(特別徴収)」と「年末等にまとめて1年分を支払うパターン(普通徴収)」があります。
一括で支払う普通徴収において、生活資金があまりなく一括で納めることが難しい場合は、税務署に相談すると分割にしてもらえるため(利息1ヶ月まで約2%、1ヶ月以降は約9%)、困った場合は相談されてみてください。

さいごに

傷病手当金を受給できるまで少し期間が空いてしまいその間の支払いが難しい場合の最終手段として、消費者金融の利息無料キャンペーンを活用するのも一つの手です。
少し気が引けてしまうかもしれませんが、真っ当に活用する分には全く問題ないため、傷病手当金で返済できる目途があれば、闇金や闇バイトに手を出さず活用を検討してみてください。

不安なことやご質問がございましたら、XのDMでお気軽にお尋ねください!@soukyokulife

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